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DATE : 2024/04/24 (Wed)
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DATE : 2006/10/07 (Sat)

クライマーズ・ハイ」(NHK 総合、原作:横山秀夫)を見ました(原作の小説も読了しました)。

日本航空123便墜落事故」をベースに、揺れ動く地元新聞社周辺の1週間を描いたドラマ、小説です。

この作品の中では、組織と個人との利害関係の対立が常に描かれていきます。個人の思いが組織の論理で歪められ、逆に行き過ぎた思いが組織の論理を破綻させるというように、組織と個人の間を主人公を含めた登場人物があちこちに揺れ動いていきます。

「書くことは怖い」と主人公はドラマの中で言います。また、「感情と言葉は違うものだ」とも言います。

言葉は、他人に自分の意図や感情を伝える道具と言えます。しかし、自分の言葉を意図した通りに相手が解釈してくれるとは限りません。というのも、言葉を解釈するのは相手であり、相手はそこから自分の意図を推測するしかないからです。それが面を向け合った会話であれば表情や身振り手振りといった情報が相手の推測を手助けしてくれます。しかし、文字面だけでは、解釈は完全に相手任せになります。

例えば、「バカ」という言葉がメールで送られてきたとします。例え送り主が一種のほめ言葉としてや冗談として送ったとしても、受け取った方は罵られたと感じるかもしれません。

「クライマーズ・ハイ」というのは、「登山中に興奮状態が極限にまで達し、 恐怖感が麻痺すること」を言うそうです。そして、もし頂上に着く前に「クライマーズ・ハイ」が解けてしまうと、それまでの恐怖感が一気に噴き出して一歩も動けなくなるそうです。

文章を書いていると、得てして「ハイ」になることがあります。しかし、「ハイ」のまま文章をアップロードしてしまうと、後で大変なことになる場合もあります。例えば、個人情報を過剰に盛り込みすぎた記事をアップロードするとどうなるでしょうか。

(;^ω^)そうでなくとも、間違いだらけの記事をアップロードしてしまうこともあります。すると、後でとても恥ずかしい思いをします

山登りは頂上に登るだけでなく、下りがあります。しかし、文章を書いていると、頂上に登りきった時がゴールと思いがちです。

(;^ω^)例え簡単な記事でも下り(推敲)を意識したほうが良さそうです

(;^ω^)もしくは、登っている途中で意図的に「ハイ」な状態を解くか、です。しかし、これはなかなか至難の業です

(;^ω^)……と感じた TV ドラマと小説でした(実際には、もっといろいろな要素が絡み合っています)

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DATE : 2006/09/07 (Thu)

OpenOffice.org 2.0.3でプレゼンテーション用のスライドを作っていたのですが、なぜか文字の色が変わりません。赤色を指定しても、白を指定しても黒いままです。

とりあえず、設定したオプションを見直してみることにしました。すると、「アクセシビリティ」-「高コントラスト表示のオプション」にある「画面表示用フォント色を自動的に使用」にチェックが入っていました。怪しいと思いつつ、ヘルプを見てみると、次のように書かれていました。

システムの色設定を使って OpenOffice.org 内のフォントを表示します。このオプションは、画面表示にのみ適用されます。

「システムの色設定を使って」や「画面表示のみ」というあたりがものすごくあやしいです。そこで、このオプションを外してみました。

すると、きちんと文字色が反映されるようになりましたヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ

(;^ω^)どうも、好奇心に任せてオプションをチェックしまくったのが災いの元だったようです。


DATE : 2006/08/28 (Mon)

Chrono Trigger: Resurrection」の旧サイトで配布されている音楽ファイルを、CD-DA として CD-R に焼いてみました。

すると、なぜかテンポが遅くなってしまい、まったりとした雰囲気に変わってしまいました(;´Д`)

そのとき、他の音楽も一緒に焼いていたのですが、他の音楽ファイルのサンプリングレートが 44.1 kHz だったのに対し、上のファイルは 48 kHz でした。

どうも、CD ManipulatorWAV データをそのまま CD-DA 形式として焼いてしまうようです。そのため、48 kHz が強制的に 44.1 kHz になり、テンポが遅くなるのでしょう。

( ゚д゚)ハッ! この方法を応用すると、CD-R に CD-DA として書き出すと平井堅になったり一青窈になったりする音楽ファイルが作れる予感(平井堅⇔一青窈のガイドライン

(;´∀`)まあ、他のソフトをちょっと使ってみたところ、44.1 kHz でないとエラーが出ましたが。ソフトによっては、きちんとリサンプリングしてくれるものもありそうです。

とりあえず、CD Manipulator で CD-DA を作るときには、あらかじめ全ファイルを 44.1 kHz にしておかないと大変なことになる……ということで。


DATE : 2006/08/14 (Mon)

以前テレビで見て( ´;ω;)ウッ…ときてしまったので、とうとう DVD を買ってしまいました。

そしてやっぱり( ´;ω;)ブワッときてしまいました。

元々、大人も楽しめるアニメとして劇場版クレヨンしんちゃんは制作されてきたようですが、これはもう、大人になればより楽しめる作品と言えます。

サブタイトルにもあるとおり、この作品では、しんのすけが戦国時代にタイムスリップします。そこで現代っ子であるしんのすけが戦国時代の人々と触れ合うことで、現代と昔の価値観の違いがはっきりと浮き出る作り、ひいては、安易な平和主義を問う形になっています。

また同時にクレヨンしんちゃんなので、ギャグシーンは一級品です。ギャグシーンから感動へ落とすわけですから、(´・ω・)監督は観客にひどいことしたよね

私は時代劇のことはよく分からないのですが、時代考証がとても優れているそうです。時代劇にはうとい私でも、戦国時代の春日部を俯瞰した場面は圧巻の一言でした。他にも、細かいところで当時の様子をうかがわせる描写があります。

ちなみに、原恵一監督は、「ドラミちゃん アララ少年山賊団!」の監督でもあります。( ´∀`)この作品も昔の雰囲気がうまく出ていたように思います。

ところで、Amazon の評価は今のところ、67件のレビューが付いて星5つ(最高評価)です。(;´∀`)まあ、この評価に背中を押されて買ったという部分もあるのですが。中には、ジブリ作品よりも優れているという評価さえあります。

元々青年誌連載で「子供に見せたくない番組」常連のクレヨンしんちゃんでこんなしっかりした作品を作るなんて、(´・ω・)監督はおそろしいことしたよね

( ´∀`)ま、このギャップがまたいいんですけどね

参考文献


DATE : 2006/08/02 (Wed)

DOM でノードの種類(要素、テキスト、コメントなど)を調べるには、Node インタフェースの nodeType プロパティを調べます。

例えば、次のような XML があったとします。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<root>
 <child1>text</child1>
 <child2>text2</child2>
</root>

この XML にある root 要素の子ノードの内容を取り出すコードは、次のようになりそうな気がします。(getElementsByTagName メソッドを使う方法もありますが、以下のコードではルートノードから辿る方法を使います)

// root 変数には、root 要素の Node が格納されている

// root 要素の子ノードを取得
var children = root.nodeList();
var results = [];

// 子ノードの内容を結果を表す配列に追加
for (var i = 0; i < children.length; i++) {
    var aChild = children.item(i);

    results.push(aChild.nodeValue);
}

このコードでは、root 要素の子ノードの内容を結果として格納しています。しかし、この方法は間違いです。上の XML を見ると、root 要素の中に child1 要素と child2 要素があるので、一見間違いなさそうに見えます。しかし、 child1 要素、child2 要素のそれぞれの両端には、改行と半角スペースがあります。この一見何もないように見える部分も、立派な root 要素の子ノードです。child1, child2 要素が Element 型であるのに対し、その外側の空白や改行、child1 や child2 タグに囲まれた文字列は Text 型になります。

そこで、取得できたノードが Element 型かどうかを判別する必要がでてきます。ノードが Element 型かどうかは、JavaScript の場合、以下のようになります。

// node 変数に、取得できたノードが格納されている

node.nodeType == 1

nodeType プロパティを参照すると、そのノードの型が分かります。ノードの型は整数で定義されており、Element 型は「1」になっています(実際には、1は定数としてどこかに定義しておいた方がよさそうです)。型と nodeType プロパティの値との対応は、DOM Level1 に定義されています。

すると、上の間違ったコードは、次のように書きなおせます。

// root 変数には、root 要素の Node が格納されている

// root 要素の子ノードを取得
var children = root.nodeList();
var results = [];
var NODE_TYPE_ELEMENT = 1;

// 子ノードの内容を結果を表す配列に追加
for (var i = 0; i < children.length; i++) {
    var aChild = children.item(i);

    if (aChild.nodeType == NODE_TYPE_ELEMENT) {
        results.push(aChild.nodeValue);
    }
}

参考文献

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