category: C / C++
DATE : 2006/12/16 (Sat)
DATE : 2006/12/16 (Sat)
携帯電話内で動作している全 BREW アプレットは、単一スレッド上で動作します。すると、あるアプレットがフリーズしてしまうと、他のアプレットの実行もできなくなってしまいます。
そのため、一定時間以内に処理が終わらなければ BREW そのものが再起動する場合があります。この「一定時間」というのは、機種によってまちまちですが、大体は1秒程度なのだそうです。
そのため、各アプレットの処理の一つ一つは1秒以内に終わるように開発しなければいけません。
具体的には、イベントやコールバックを使って時間のかかる処理を細分化することになります。
( ^ω^)しばらくは、このあたりの情報を取り上げてみたいと思います。
(つづきます)
参考文献
- ソフィア・クレイドル : BREW プログラミング 入門 イベント処理って何だ?「イベントハンドラでは長時間の処理をしてはいけない」
- スラッシュドット ジャパン「独自のJVMを搭載したJigブラウザ2ベータ版を発表」 - 「Re:最近買った au 端末には Java が無かった…」
- auのスラッシュドット・ジャパン「W42CAとW42Hが%nと%Sの文字列で強制再起動」
- ソフィア・クレイドル : BREW とは
- BREW アドバンスドセミナーテキストデータ(ZIP)
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