category: C / C++
DATE : 2007/02/13 (Tue)
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(前回の記事)
イベントとは
AEE シェルにコールバックを登録することで処理を細かく分けることができました。そのほかに BREW AEE にイベントを送信することで、イベントに関連付けられた処理を呼び出すことができます。
イベントは、AEEEvent 型で定義されています。BREW アプレットの開始や停止、キーが押されたなどのイベントも、AEEEvent (実体は符号なし16ビット整数)で定義されています。新しくイベントを定義する場合には、EVT_USER 定数以上の値にする必要があります。
また、送信するイベントには関連するデータを2種類添付することができます。具体的には、符号なし16ビット整数と符号なし32ビット整数の2つです。例えば、キーが押されたイベント(EVT_KEY_PRESS)の場合は、前者に押されたキーのコードが、後者に修飾キーのビットフラグが設定されます。
イベントを実際に送信するには、以下の関数を使用します。これらの関数を使用するには、送信先アプレットのクラス ID を指定する必要があります(通常は、イベントの送信元のクラス ID となります)。
- ISHELL_SendEvent
- ISHELL_PostEvent
(つづきます)
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