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DATE : 2007/10/22 (Mon)
DATE : 2007/10/22 (Mon)
「DS 文学全集」(任天堂)を購入しました。著作権の切れた名作が100本収録された電子ブックソフトです。作品のデータのほとんどは青空文庫のものが基になっているようです。
青空文庫はむかし使っていたことがあったのですが、PC 上で長文のテキストデータを読むというのは私にとって結構苦痛で、3、4作読んだところでまったく足を運ばなくなってしまいました。それでも、いつか青空文庫の本が読めないかと思って、テキストデータの表示できる携帯端末を探してみたりしていたのですが、ここにきて望みどおりのものが出てきました。
縦書き表示で、フォントも綺麗です。ただ、文庫本と比べると画面サイズが小さいので、ページをめくるのはどうしても頻繁になります。しかし、画面の隅を軽くタッチするだけで次のページに進みますし、紙のめくれる動きも再現されているので、あまり違和感は感じませんでした。
とくに便利と感じたのは「あらすじ」機能です。作品の内容を簡潔にまとめた文章が読めます。本来は、時間がないときやじっくり読む作品を選ぶ際に利用する機能だと思うのですが、私はもっぱら作品本文を読んだ後に使います。昔の作品が多いので、言い回しが古かったり漢字が難しかったりと、意味の汲み取れないところがところどころに出てくることがあります。しかし、あらすじは現代文で書かれているので、意味の汲み取れなかったところも改めてチェックできるというわけです。
(;^ω^)今秋は名作を読みふけることになりそうです。
(;´Д`)もっとも、これで一気に100冊の積読ができた……とも言えますが。
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