category: R
DATE : 2006/05/08 (Mon)
DATE : 2006/05/08 (Mon)
統計処理を行う際には、まず処理の対象となるデータが必要です。
そこで、R に CSV ファイルを読み込ませる方法をメモしておきます。
CSV ファイルを読み込むには、 read.csv 関数を使用します。
引数の形式は次の通りです。
read.csv(file, header = TRUE, sep = ",", quote = "\"", dec = ".", fill = TRUE, ...)
- file
- ファイルパス
- header
- 1行目を列名として扱うかどうか。省略時は TRUE。
- sep
- フィールドの区切り文字。省略時は「,」。
- quote
- 文字列の囲み文字。省略時は「"」。
- dec
- 小数点を表す文字。省略時は「.」。
- fill
- TRUE の場合、行にフィールドが十分ない場合には欠損値(NA)で埋め合わせを行う。FALSE の場合はエラーを出す。省略時は TRUE。
読み込んだ結果は、データフレームとして返されます。
例えば、次のような CSV ファイル test.csv を読み込みます。ここで、1行目は列名を表します。
"col1", "col2", "col3"
1, 2, 3
4, 5, 6
read.csv を実行すると、次のようになります。
> read.csv("test.csv") col1 col2 col3 1 1 2 3 2 4 5 6
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