category: C / C++
DATE : 2006/10/25 (Wed)
DATE : 2006/10/25 (Wed)
(前回の記事)
Brew Test Unit の構成
Brew Test Unit は主に次の要素から成り立っています。
- テストケース
- テストスイート
- テストリザルト
- テストリスナ
- テストケース(CppUnit::TestCase, UnitTestCase.h)
- テストを記述するためのクラスで、テストを実行するクラスの基底クラスとして使用します。(「テストケースの基本」参照)
- テストスイート(CppUnit::TestSuite, UnitTestSuite.h)
- 登録されたテストケースを実行していくクラスです。
- テストリザルト(CppUnit::TestResult, UnitTestResult.h)
- テストの結果(成功・失敗)を記録するクラスです。テストの実行時にテストスイートに渡すことで、結果を記録します。
- テストリスナ(CppUnit::TestListener, UnitTestListener.h)
- テスト全体の開始・終了やテストの失敗などのイベントを受け取るクラスです。Brew Test Unit には、ファイルに出力を行う FileListener(filelistener.h)や、デバッグ情報に出力を行う StandardListener(standardlistener.h)がテストリスナとして用意されています。
(つづきます)
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