category: C / C++
DATE : 2006/10/23 (Mon)
DATE : 2006/10/23 (Mon)
BREW API 3.1 には、デバッグ情報を出力するためのマクロ関数 DBGPRINTF (AEEStdLib.h) があります。使用法は printf と同じなのですが、printf と違って浮動小数点数を出力できません。つまり、次のようにして浮動小数点数を出力してみようとしても、うまくいきません。
DBGPRINTF("%f", 0.23);
そこで、浮動小数点数をいったんワイド文字列に変換してから、DBGPRINTF を適用します。
浮動小数点をワイド文字列に変換するには、マクロ関数 FLOATTOWSTR (AEEStdLib.h) を使用します。
具体的には、次のようになります。
AECHAR string[10]; FLOATTOWSTR(0.23, string, 10);
BREW 用のワイド文字 AECHAR 型の配列を用意して、その中に 0.23 の文字列表現を入れています。
後は、この文字列表現を DBGPRINTF で出力すれば完了です。なお、AECHAR からなる文字列は、「%S」で出力できます。
DBGPRINTF("%S", string);PR
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