category: Java
DATE : 2006/04/14 (Fri)
DATE : 2006/04/14 (Fri)
(前回の記事)
ログ出力
ログを出力するには、まず org.apache.commons.logging.Log のインスタンスを取得します。
Logging のサンプルコードを見る限り、 static フィールドとして以下のように取得するのがお薦めです。
public class Example {
private static final Log log = LogFactory.getLog(Example.class);
(略)
}
なお、LogFactory#getLog の引数として、クラスオブジェクトの代わりに文字列を指定することもできます。
この Example クラスでログを出力するには、次のようにします。
(Example クラス内)
public void execute() {
log.trace("execute 実行");
(中略)
}
ログレベルの指定は、メソッドを変えることで行います。上の例では trace としてログを出力していますが、 debug として出力するときは以下のようなります。
log.debug("execute 実行");
trace を debug に変えただけです。このように、メソッドはログレベルに対応しています。
また、例外オブジェクトやエラーオブジェクトを出力することもできます。
(つづきます)
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