category: C / C++
DATE : 2006/11/06 (Mon)
DATE : 2006/11/06 (Mon)
「経緯度を整数値で扱う」では、TIA/EIA IS-801規格(PDF)を使用して経緯度を整数で表現しました。
進行方向(0度 ≦ 方向 < 360度)についても、TIA/EIA IS-801 規格を利用すると整数で表現できます。
再び拾い読みしたところ、360/2^10単位で表すことで10ビット幅で表現できるようです。
経緯度の場合と同様、BREW で取得できる形式と同じなので、進行方向もこの形式で格納しておくと便利です。
方位を TIA/EIA IS-801 形式に変換するには、進行方向に2を乗じます。
(TIA/EIA IS-801形式) = (進行方向) × 2
方位は度単位で、結果に小数があれば切り捨てます。
なお、「2」という数字は、360/2^10 の逆数から小数を切り捨てたものです。
ちなみにこの場合、TIA/EIA IS-801形式の1は0.5度に相当します。
すると、0.5度未満の進行方向は表現できないということになります。
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