category: C / C++
DATE : 2006/11/01 (Wed)
DATE : 2006/11/01 (Wed)
(前回の記事)
ユニットテストの手順
Brew Test Unit を用いたユニットテストは、次のように行います。
- テスト用アプリケーションの MIF ファイルの作成
- テストケースの記述
- テスト用アプリケーションの記述
- テストスイートの記述
- テスト用アプリケーションのビルド
- BREW シミュレータで実行
- テスト用アプリケーションの MIF ファイルの作成
- BREW アプリケーションの情報を表す MIF ファイルをテスト用アプリケーション用に作ります。テスト結果をファイルに出力する場合は、ファイル特権を与えておく必要があります(ファイル特権がない場合、テスト結果はファイルに出力されません)。
- テストケースの記述
- ユニットテストを表すテストケースを記述します。詳しくは、「テストケースの基本」を参照してください。
- テスト用アプリケーションの記述
- テスト用アプリケーションを実行する BREW アプリケーションを作成します。ただし、Brew Test Unit に付属するサンプルコードを流用することができます。この部分は、後の記事で詳しく取り上げます。
- テストスイートの記述
- 実行するテストケースを Brew Test Unit に登録します。この部分も、後の記事で取り上げます。
- テスト用アプリケーションのビルド
- この部分は通常の BREW アプリケーションと同様なので省略します。
- BREW シミュレータで実行
- テスト用アプリケーションを、BREW シミュレータで実行します。テストが成功したかどうかが画面に表示され、詳しい結果がデバッグ情報やファイルに出力されます。ファイルは、テスト用アプリケーションの DLL を配置した場所と同じフォルダに出力されます。
参考文献
(つづきます)
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