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DATE : 2024/04/26 (Fri)
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DATE : 2006/09/04 (Mon)

次のようなクラスを作って文法チェッカにかけてみたところ、末尾に「;」がないと怒られてしまいました。

function Person(name) {
    this._name = name;
}

Person.prototype = {
    getName : function() {
        return this._name;
    }
}

正しくは、次の通りです。

function Person(name) {
    this._name = name;
}

Person.prototype = {
    getName : function() {
        return this._name;
    }
};

よく考えてみると、 prototype プロパティに設定する文全体

Person.prototype = {
    getName : function() {
        return this._name;
    }
};

は、何かの宣言文ではなく、ただ単に Person オブジェクトの prototype プロパティに getName という関数を設定しているだけのでしかありません。そのため、末尾のセミコロンがないと文法チェッカに怒られる――というわけです。

ちなみに、セミコロンのない場合でも、Firefox では動作します(ECMAScript には「自動セミコロン挿入規則」という仕様があって、セミコロンがない場合でも動作してくれます)が、IE では動作しませんでした。私はいつも Firefox を使って JavaScript のテストを実行しているので、見事にハマってしまいました。

参考ページ

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