忍者ブログ
[314] [313] [312] [311] [310] [309] [308] [307] [306] [305] [304]

DATE : 2024/11/23 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2007/06/10 (Sun)

ときどき、1行の文字数や行数を指定した文書を作る機会があります。OpenOffice.org では、

  1. 「書式」メニュー → 「ページ」 → 「行数と文字数」タブ
  2. 「行数と文字数の設定」の項目

の設定を行うことで、原稿用紙のように行数や1行の文字数を指定できます。「罫線を表示する」オプションを付けると、原稿用紙風の罫線が表示されます。

このようにして行数や1行の文字数を指定した場合、注意点がいくつかあります。

  1. フォントは等幅フォントを使う。
  2. 見出しなどでは、原稿用紙スタイルを崩すことも必要。

フォントには等幅フォントを使用します。「MS Pゴシック」「MS P明朝」を使っている場合は、「MS ゴシック」「MS 明朝」に変えます。英字用のフォントも等幅に変更します。プロポーショナルフォントのままにすると、原稿用紙の枠を無視して文字が並び、1行の文字数が固定できません。

見出しなどの場合、文字が原稿用紙1文字分のマス目よりも大きな文字を使用する場合があります。すると、原稿用紙のマス目を基準に文字が並ぶため、妙に文字間隔の空いた見出しができあがることがあります。そこで、見出しの部分だけ原稿用紙の枠を無視して文字を並べます。方法は次の通りです。

  1. 見出しにカーソルを合わせる。
  2. 「書式」メニュー → 「段落」 → 「配置」タブを選択。
  3. 「罫線で位置合わせ」オプションを外す。

ただし、見出しが1行分の文字数を越えないように、自分で管理しなければなりません。

ところで、OpenOffice.org Writer で1行の文字数や行数を指定するには、多少の慣れが必要です。というのも、他の設定項目(ルビ文字の最大サイズなど)が影響して、文字数や行数の値に制限がかかったり自動的に変わったりするためです。ネットを検索していると、「文字数+行数指定ダイアログ付き原稿用紙テンプレート」が見つかったので、ここで紹介しておきます。

参考文献

PR
忍者ブログ [PR]
ブログ内検索
最近の状況
リンク
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
使用許諾
最新コメント
(08/15)
(05/04)
(03/06)
(03/04)
(09/25)
最新トラックバック
ブログ内検索
最近の状況
リンク
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
使用許諾
最新コメント
(08/15)
(05/04)
(03/06)
(03/04)
(09/25)
最新トラックバック