DATE : 2008/02/26 (Tue)
数ヶ月前にVisual Stuio 2008 Express Edition 日本語版が公開されたので、この機会に Visual Basic に手を出してみました。
(;^ω^)これまで小物ツール用には Ruby や Python を使ってきたのですが、GUI を使うツールを作るには画面上で UI をデザインできる Visual Stuio の方が手軽だと判断したためです。言語としては C# も考えましたが、小物ツールの規模の面や手軽さ、VBA の勉強にもなるといった点、BASIC 系の言語は未経験だったことから、Visual Basic を選びました。
MSDN ドキュメントのチュートリアルを一通り終えて早速ツールの開発に取りかかりましたが、GUI デザイナがあるのはやはり便利ですね。とりあえずぺたぺたとフォームに貼り付けて、イベントを処理するコードを書けばいいので楽です。
(;^ω^)もっとも、UI 以外の処理はメソッドやクラスにうまく分けていかないと、あっという間にスパゲッティーコードのできあがりですが……。
Visual Basic の方も、大まかな部分はこれまで使ってきた言語とほぼ同じだったので、それほど苦労せずに使えるようになりました。もっとも、プロパティやイベント関係の部分は、これまで使ってきた言語にはなかった(もしくは、言語として用意されていなかった)ものなので、少々勉強が必要でしたが、概念自体は Java で実装されているものと似ていたのでこの部分もそこまで問題ありませんでした。
結果として、小物ツールは(言語の勉強の時間を除いて)1週間ほどで完成しました。コントロールを動的に生成したりとややこしい部分があったり、.NET Framework そのものも初めてだったこともあって手間取りましたが、なんとか満足のいくものができました。
(;^ω^)問題は、他にも GUI を使う小物ツールを作る機会がこれからもあるのか、ということですね。Visual Basic や .NET Framework を忘れないうちに、作る機会があるといいのですが……。もっとも、余裕があれば C# も勉強してみたいところです。