DATE : 2008/03/06 (Thu)
今日、書店をふと覗いてみると、分厚い専門書が一冊平積みされていました。少々高い本だったので、その時は少し立ち読みしただけで書店を出たのですが、後で名著と呼ばれている本だったことに気づいてきびすを返しました。本当は Amazon で買うつもりだったのですが、その書店では Amazon よりも安く買えることを思い出したので、かなり慌てて引き返しました。
その本とは、「ヘネシー&パターソン コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ 第4版」です。この本は、「パターソン&ヘネシー コンピュータの構成と設計 第3版」の上級編に相当する本で、ハードウェア方面について詳細に書かれているそうです。
元々、「コンピュータの構成と設計」の方は読んでいて、「コンピュータアーキテクチャ」の方も気になってはいました。ところが、邦訳の「コンピュータアーキテクチャ」は第1版の翻訳しかなく、待ちぼうけを食らっている状態でした。
(;^ω^)しかも、このシリーズは改訂が早いので、第1版はさすがに時代遅れになっていそうでした。
そんな最中に、書店でいきなり第4版を発見したので、激しく興奮したわけです。しかも、第1版の邦訳の価格(12,233円)や原書第4版の価格(3/5現在、9,536円)よりも安い(8,610円)のです。
こういった高い本は、発行部数や増刷も少ないと考えられるので、速攻で確保しなければなりません。特に、それが名著ならばなおさらです。
(;´Д`)実際、名著と聞いて調べてみると、既に絶版になってしまった本もいっぱいあります。
というわけで、約9,000円もするにもかかわらず、衝動買いしてしまいました。
もっとも、衝動買いしたのはいいのですが、横を見ると、これから読もうとしている専門書が数冊積み重なっています。なるべく早く消化しないといけないのですが、分厚い本も多いので、「コンピュータアーキテクチャ」を読むのはもうしばらく先の話になりそうです。
(;^ω^)お金もそうですが、時間がとにかく欲しいですね。