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DATE : 2025/01/20 (Mon)
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DATE : 2006/04/06 (Thu)

これも今さらながら、「英語が苦手な大人のための DS トレーニング 英語漬け」の話題です。

1月26日の発売日付近に買って(できるだけ)毎日ちまちまと進めているのですが、いまだに Level 2-2 です orz (全部で18のレベル + ウォーミングアップや前置詞、熟語、ホメ言葉のトレーニングがあります。各レベルごとに80問あります)

公式ページにもありますが、英文を聞き取って書くという方法でトレーニングしていきます。文法面でも、英文の中のどこが主語なのかといった部分を色分けで示してくれます。

手書き文字認識の性能はほどほど、というところです。入力は楷書体で行いますが、個人的には i, l, w, y の判定に少々難があると感じました。ただし、i は縦棒一本、l, y は筆記体、w は一筆で書くときちんと判定してくれます。(ちなみに、入力時は大文字、小文字の区別されません)

英語が中学生レベルの私にとっては、これでもなかなか歯ごたえのあるソフトです。ネイティブの発音に惑わされることもしばしばです。

ところで、このゲームは妙に絵が濃いです。80年代のアメリカの雑誌という感じです。

ゲーム開始時にときどき発音練習というイベントが発生します。そこでは、さまざまな状況の中で使われる言葉(例えば、「いってきます」「ただいま」など)の発音を DS のマイクに吹き込みます。その絵が、なかなかシュールで顔がほころんでしまいます。

ちなみに、1日1回だけ、英語力を判定するテストができます。「S, AAA, AA, A, B, C, D, E, F, ドクロ」の10段階で評価してくれます。

はじめは D あたりをうろうろしていた私でも、今では AA クラスです(`・∀・´)エッヘン!!

……どうみても問題に慣れています。本当にありがとうございました(´・ω・`)ショボーン

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DATE : 2006/04/05 (Wed)

XHTML 1.1 から導入された「ルビ付注(Ruby Annotation)」を使用すると、語句にルビを振ることができます。

例えば、「蜜柑」という語句に読み仮名を振る場合は、以下のようにします。

<ruby><rb>蜜柑</rb><rp>(</rp><rt>みかん</rt><rp>)</rp></ruby>

「蜜柑(みかん)」の要所要所をタグで挟み込む形になります。

なお、上のマーク付けは見づらいので、次のように構造を整理してみました。

  • <ruby>
    • <rb>(ルビを振る語句)</rb>
    • <rp>(ルビ付注に対応しないブラウザのために表示する開きカッコ)</rp>
    • <rt>(ルビ)</rt>
    • <rp>(ルビ付注に対応しないブラウザのために表示する閉じカッコ)</rp>
  • </ruby>

rb は「ruby base」、rt は「ruby text」、rp は「ruby parenthesis」の略です。

このマーク付けを表示すると、次のようになります。

蜜柑みかん

残念ながら、現在のところ、ルビを表示できるブラウザはわずかです。(少なくとも、 Internet Explorer は表示できますが、 Mozilla 系ブラウザでは表示できません)

ルビ付注の表示方法については、「CSS3 Ruby Module」(英語)で定義されています。しかし、現時点では「勧告候補」の状態です。

正式に勧告されていないために、 XHTML 1.1に対応しているブラウザでもルビ付注の表示には対応できないわけです。(Internet Explorer は、XHTML とは別に、独自に対応しています)

ちなみに、ルビ付注の仕様書では、上の例のようなマーク付けを「単純ルビマーク付け(Simple ruby markup)」と呼んでいます。

他に、「複雑ルビマーク付け(Complex ruby markup)」というマーク付けもあります。複雑ルビマーク付けでは、ルビを振る語句を細かく指定できます。

ただし、複雑ルビマーク付けでは、rp 要素がありません。また、その代わりとなるような、ルビ付注に対応していないブラウザへの救済措置がありません。(CSS を使えば対応できますが、少々骨が折れそうです)

そのためこの記事では、複雑ルビマーク付けは扱わないことにしました。

(;´∀`)必要に迫られれば書くかもしれませんが

参考文献


DATE : 2006/04/04 (Tue)
最近、技術系(主にコンピュータ関係)の本を大量に購入しています。
(3月後半からこれまでで5冊)

技術系の本は安くても2千円以上するので、出費が……orz

というのも、これまでは技術系の本なんてろくに読んでいなかったんですよね(´・ω・`)
(去年購入した技術系の本は2冊)

たいていのことはウェブページで事足りますし、雑誌を読めばある程度の知識は得られます。

しかし、それでは知識が偏ってしまいますし、適当に身に付けた知識ですから簡単に忘れていきます。
(;^ω^)と、いうことに今さら気付きました

というわけで、いつも購読しているブログの書評などを見ながら、いろいろと本を集めているわけです(`・ω・´)

ちなみに、Java や HTML についていろいろと書いているのは、忘れた時にまた見直すためだったりします。
(;´∀`)再びいろいろなドキュメントを開いて、あちこちスクロールさせるのは大変ですからね

DATE : 2006/04/04 (Tue)

便利なアクセスキー

Windows アプリケーションで Alt + F キーを押すと、たいていの場合、ファイルメニューが開きます。いわゆるショートカットキーです。

ウェブページにも、ショートカットキーを付けることができます(HTML 4.01 仕様書 では、「アクセスキー」と呼んでいます) 。アクセスキーをつけると、特定のキーを押すだけでリンクを辿らせたり、ボタンを押したり、テキストボックスなどにカーソルを移動させたりできます。

また、ウェブページのアクセシビリティについての指針を定めたHTML Techniques for WCAG 2.0 (2005/06/30草案、英語)の9.9節でも、リンクにアクセスキーを設定することを推奨しています。

アクセスキーの設定の仕方

具体的には、次のように accesskey 属性を付けます。

<a href="index.html" accesskey="T">トップページへ</a>

この例では、トップページへのリンクに「T」というアクセスキーを付けました。この HTML が書かれているウェブページであれば、T のアクセスキーを押すと、トップページへ移動します。(なお、アクセスキーの実行の仕方は、OS によって異なっています。Windows であれば Alt キーを押しながらアクセスキーを押します)

なお、accesskey 属性を設定できる要素は以下の通りです。

  • a
  • area
  • button
  • input
  • label
  • legend
  • textarea

不便なアクセスキー

反面、アクセスキーには問題点もあります。

まず、アクセスキーを設定したとしても、その存在が利用者に分からなければ利用してもらえません。

そして最大の問題点は、ブラウザのショートカットキーと重複してしまう場合があることです。上の例であれば、Windows アプリケーションのメニューとして一般的なツールメニューと重複します。アクセスキーとショートカットキーが重複した場合の動作は不明です。(Internet Explorer などでは、アクセスキーの方が優先されるようです)

個人的な感想

個人的には、アクセスキーを導入するのはしばらく待ちにしようと思っています。

アクセスキーの統一的な指針ができれば、問題なく導入できるのですが。

参考文献


DATE : 2006/04/04 (Tue)

HTML 関連のテクニックを収集する中で、これはと感じたものを取り上げています。

画面やリンクなどにコメントを付ける方法をメモしておきます。

「コメントを付ける」とはどういうことかと言いますと、……とりあえず、「ここにマウスポインタを合わせてみてください(視覚系ブラウザの方のみ)」

Internet Explorer や Mozilla を使用している方は、ツールチップが見えたと思います。

上の例のソースを以下に示します。

<span title="( ´∀`)" style="color:blue">(中略)</span>

ソース中にある title 属性が、ツールチップを見せていた正体です。

title 属性は、HTML 4.01 仕様書に次のように書かれています。

この属性は、当該要素に関する助言的情報を提供する。

(「7.4.3 title 属性」より)

ちなみに title 属性は、以下の要素以外で自由に使えます。

  • base
  • basefont
  • head
  • html
  • meta
  • param
  • title

ところで、画像上でツールチップを表示するために alt 属性を使用する例があります。しかし、仕様書には以下のように書かれています。

この属性は、画像、フォーム、アプレットを表示できないユーザエージェントのために、代替テキストを指定する。(以下略)

(「13.8 代替テキストの指定方法」より)

「画像(中略)を表示できないユーザエージェント」のための「代替テキスト」なので、ツールチップで表示される保証はありません。実際、 Mozilla 系のブラウザでは、画像が表示できる場合は代替テキストを表示しません。

そのため、コメントを付けたいのであれば、 alt 属性ではなく title 属性を使うべきです。そしてalt 属性には、代替テキストのみを書きます。

なお、 title 属性の中身はあくまでも「助言的情報」に過ぎません。そのため、テキストブラウザなどの表現能力に制限のあるブラウザでは、 title 属性が全く反映されないこともあります。

そのため、重要な情報は title 属性ではなく、地の文に書くようにした方がよさそうです。

ちなみに img 要素については、画像について解説するページを指定する longdesc 属性があります。

参考文献

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