DATE : 2006/05/07 (Sun)
(前回の記事)
参考文献
- java.util.Properties
- java.util.Properties#load(java.io.InputStream) プロパティファイル(プロパティリスト)の仕様が書かれています
- J2SE 5.0 Tiger 虎の穴 Properties
(了)
DATE : 2006/05/05 (Fri)
(;´∀`)今さらですが、Amazon.co.jp でコンビニ決済ができることを知りました。(ATM やネットバンキングでの決済もできるようなりました)
未だに現金ニコニコ主義なのでこれまでは代引きしか支払い方法がなかったのですが、これでものすごく利用しやすくなりました。
(;^ω^)代引きの場合、宅配業者の方がお釣りを持っていない場合があるので、こちら側で支払額を調整しないといけなかったんですよね
また、代引きの場合には必要だった手数料がないというのもうれしいところです。
ただ、コンビニごとに決済方法が微妙に違うので、コンビニ決済の説明はちょっとごちゃごちゃしています。(ひとつのコンビニに限れば、それほど難しくはありません)
ローソンとファミリーマートは専用端末→レジ、サークル K サンクスとセブンイレブンはレジで直接という流れです。
個人的には、レジの方に Amazon.co.jp の支払いを伝えなければならない後者の方法よりも、専用端末の出力をレジに渡すだけで済む前者が好きですね。
(;´Д`)ただ、私の家から一番近いコンビニはサークル K サンクスで、ローソンになるとそれなりに時間がかかってしまうところが悩みどころです
DATE : 2006/05/05 (Fri)
(前回の記事)
XML 形式のプロパティファイル
Java SE 5 から、 XML 形式で Properties を読み書きできるようになりました。
XML 形式で Properties を書き出すには java.util.Properties#storeToXML(java.io.OutputStream, java.lang.String) を、読み込むには java.util.Properties#loadFromXML(java.io.InputStream) を使います。なお、storeToXML メソッドには、文字エンコーディングを指定して書き出すことのできるメソッドもあります。
XML 形式の Properties の DTD は java.util.Properties の javadoc に掲載されています。
XML 形式の Properties は、次のような構成になります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE properties SYSTEM "http://java.sun.com/dtd/properties.dtd"> <properties> <entry key="KEY">VALUE</entry> </properties>
実際にプロパティのキーと要素を表しているのは、次の部分です。
<entry key="KEY">VALUE</entry>
「KEY」がキー、「VALUE」が要素となります。
つまり、entry 要素ひとつを使って、ひとつのプロパティを表すことになります。例えば、キーに「SE」、「EE」、それぞれの要素が「Standard Edition」、「Enterprise Edition」となる Properties を XML で示すと以下のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE properties SYSTEM "http://java.sun.com/dtd/properties.dtd">
<properties>
<entry key="SE">Standard Edition</entry>
<entry key="EE">Enterprise Edition</entry>
</properties>
ちなみに、XML 形式の Properties では、XML の文字エンコードを指定することができます。標準では、上のように UTF-8 となっていますが、 Shift_JIS なども指定できます。
そのため、従来のプロパティファイルのように、日本語を Unicode 形式で書く必要がありません。
(つづきます)
DATE : 2006/05/04 (Thu)
R とは、統計処理のための環境です。オープンソースで UNIX 系 OS や MacOS 、Windows など様々なプラットフォームで動作します。
個人的に R を使っていて、以下の点が気に入りました。
- 様々な統計処理と多彩なグラフ表示が R ひとつで完結する
- スクリプトで計算の履歴を残すことができ、再現できる
- スクリプトでグラフ表示に細かく手を入れることができる
- 日本語にも対応している
ただ、今の私の状況では、統計処理を行う機会がほとんどありません。なので、せっかく覚えた R の使い方もどんどん忘れていってしまう状況にあります。
そこで、備忘録として R での統計処理などを簡単にメモしていきたいと思います。
参考文献
- The R Project for Statistical Computing R の本拠地
- RjpWiki R の日本語情報
- R-Tips R の入門ページ
DATE : 2006/05/04 (Thu)
「今日は一日 『アニソン』三昧!」(NHK-FM、2006/05/03 12:15 ~ 2006/05/04 1:00(途中中断あり))を聞きました。
実際に聞き始めたのは 15:30 頃からで、オンエア曲目リストの 042 番あたりからです。
アニメソングを特集したテレビ番組はよく見るのですが、このラジオ番組は格別でした。
基本的にフルコーラス! これに勝る特集番組はなかなかありません。通常の特集番組(特にテレビ番組)では、アニメの映像とともに流されるためか TV サイズに応じた尺で流されたり、1番が終わるとフェードアウトしたりと途中で曲が終わるパターンが多いのですが、このラジオ番組は違いました。さすが、『少数派のリスナーにだけ、一日たっぷり堪能してもらう「音楽波」ならではの番組です』(今日は一日 ○○三昧)と冠するだけはありました。
アニメソングは通常1番(もしくは、番組用のショートバージョン)しか流れないので、フルコーラスで聞ける今回の番組はとても貴重でした。
しかしさすが NHK だけに、いろいろな放送局のアニメソングをまんべんなく取り上げていました。具体的には、放送局ごとに特集するという方法をとっていました。
(;^ω^)NHK が最後だったのですが、民放局のものを取り上げすぎたためか、尺が足りなくて NHK は1曲だけでしたが(放送局ごとの特集以外のコーナーでのものも含めれば2曲です)
また、番組を通して計2回のライブ中継があったのも良かったです(私が聞けたのは2回目だけでしたが)。
ライブ中継では結構な出来事がありましたが、そのことについては別記事で触れたのでここでは省略します。
また、リクエストを中心にして新旧様々な曲が放送されたことも魅力でした。膨大なライブラリを抱える NHK だけあって、『053:「黄金バット」 ボーカル・ショップ [黄金バット]』などの古いものから『088:「being」 KOTOKO [灼眼のシャナ]』などの最近のもの、また『128:「虚空の迷宮」 聖飢魔II [MAZE爆熱時空]』などのマイナーなものまで流されました。もっとも、古い曲の合間に最近の曲があるという配分でしたから、人によっては最近の曲が足りないと感じた方もおられるかもしれません。ただ、私はとても満足しました。
それにしても、2ch はかなり燃えていました。特に、実況 ch 板とニュー速 VIP 板は鯖落ち寸前でした。
特に盛り上がったのは、以下の場面でしょうか。
- 『073:「Shangri-La」 angela (LIVE) [蒼穹のファフナー]』での観客の大合唱
- 『081:「ハッピー☆マテリアル」 麻帆良学園中等部2-A [魔法先生ネギま!麻帆良学園中等部2-A]』・『082:「スクランブル」 堀江由衣 with UNSCANDAL [スクールランブル]』の連続技
- 『112:「残酷な天使のテーゼ」 高橋洋子 [新世紀エヴァンゲリオン]』の後の『113:「ヤマザキ一番!」 山崎邦正 [学級王ヤマザキ]』
- 21:15 頃にゲストとして平野綾が登場。BGM に「冒険でしょでしょ?」が流れる。
- 『126:「鳥の詩」 Lia [AIR]』(フルバージョン)
特に4の場面での盛り上がりは異常でした。私は実況 ch 板を覗いていたのですが、そこでは平野綾が主演しているアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の曲を期待する声が押し寄せました。しかし、萌え萌えクイズで「ツンデレ」や「クーデレ」を出題してパーソナリティを悩ませたあげく、テレビアニメの未来について聞かれて答えた後、スタジオから去ってしまいました。
(;^ω^)ツンデレなセリフも実演されていました
NHK が2ちゃんねらーを釣り上げた瞬間でした。
NHK( ´∀`)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゚))))彡2ちゃんねらー
ちなみに、最後(ここでの最後は青春アドベンチャーで中断される22:45のことを指します)はかなりぐだぐだな展開になっていました。
最後までに120曲を放送する予定を、番組の途中でペースの速さのため150曲まで拡大したのは良かったのですが、最後の15分前ぐらいで128曲しか到達していないことが判明。(おそらく予定されていたことでしょうが)嘉門達夫の「アニメ替え唄スーパーメドレー」を流して、その中に含まれている18曲を加えるという暴挙に出ました。ちなみに、オンエア曲目リストでは『129:「アニメ替え唄スーパーメドレー」 嘉門達夫 [(いろいろ18曲分入ってます)]』となっています。
(;^ω^)けっこう放送済みの曲と重複していましたが
また、それでも足りない曲数はスタジオでアドリブで歌って増やすというものすごい展開になりました(しかも、歌詞を間違えたり忘れたり、「なんとかなんとか」と歌ったり、実に無茶苦茶でした)。
(;^ω^)まあ、それもひとつの味でしたが
ちなみに、23:00からは「ボイスパラダイス」としてパーソナリティを変えて声優中心の話題になりました。一応「アニソン三昧」と冠されてはいたものの、2時間の中で流れた曲は2曲しかありませんでした。
野沢雅子さんの、別の場所でアルバイトせずに声優を目指せる環境を作りたい、という夢などのいい話や、その他のトークなどの面白い部分はありましたが、「アニソン三昧」を期待していた身としては少々肩透かしを食らってしまいました。
しかし前述の通り、ここ最近のアニメソング特集としては屈指の出来でした。生放送で約12時間という放送の時点で他の特集番組とは一線を画しています。
(;´∀`)最後には、これは24時間でやるしかないね、という発言も飛び出しました。
ちなみに、リクエストは約2万通集まったそうです。他のラジオ番組ではどの程度集まるのかは知りませんが、かなりの聴取率だったのではないでしょうか。
(;´∀`)組織票かもしれませんが……
(;^ω^)それにしても、これが公共放送だったということに改めて驚きます。ともするとお堅いイメージのある NHK ですが、なかなか思い切ったことをしてくれました。