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DATE : 2007/05/27 (Sun)

Code Complete 第2版 ――完全なプログラミングを目指して」(Steve McConnel 著、(株)クイープ訳、日経 BP ソフトプレス、2005)を読みました。

変数名やインデントの付け方から開発工程まで、ソフトウェア開発に関する話題を一望できる本です(ただし、半分以上はプログラミングに関する話題で占められています)。

中でも興味深い部分は「言語の中でのプログラミング」と「言語の中へのプログラミング」でした。前者は、プログラミング言語やツールに用意されたものの範囲内に考えを限定してプログラミングを行うことで、後者は、用意された言語やツールを利用して考えを表現します。つまり、考えが言語やツールの中にあるか外にあるかということです。

(;´Д`)思えば、私も「言語の中でのプログラミング」からまだ抜け出せていないようです。Java ではうまく書けたことが他の言語になるとうまく書けないことも良くありますし。

他にも、コメントの付け方なども興味深い点でした。この点は、いつも迷っているところだったので、明確な指針が必要と常々考えていました。なので、コードを書く時期によってコメントの量や付け方が変わっていたのですが、本書のおかげでコメントの適切な付け方を学べました。これだけでもかなりの価値があるように思います。

(;^ω^)こう考えると、しっかりとした基盤や指針のない経験というのはかなり危ういものだと気付かされます。ある時は良い書き方をしていたのが、指針がないばかりに次には悪い書き方に変わっていたり、逆にさらに良い書き方になっていたり、良い・悪いの判断が主観に頼るしかないため、非常に不安定です。

( ^ω^)なので、コードの書き方に迷った時の指針として、この本は必須ですね。

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